「宅配ボックスの埋め込みで家の中から受け取る」メリット・デメリット解説│防犯性など、よくある疑問にも回答

「宅配ボックスの埋め込みで家の中から受け取る」メリット・デメリット解説│防犯性など、よくある疑問にも回答

「宅配ボックスを埋め込みにして、家の中から荷物を受け取ることはできますか?」
こうした質問を頂くことがあります。

家の中から荷物を受け取ることができれば、天気や外気温に左右されず便利です。

本記事では、宅配ボックスを外壁に埋め込んで使用できるのか、またメリット・デメリットなど特徴についても解説します。

防犯面での不安など、気になる疑問についても解説しますので、宅配ボックスについて悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

「宅配ボックスの埋め込みで家の中から受け取る」は可能

「宅配ボックスの埋め込みで家の中から受け取る」は可能

結論からお伝えすると、宅配ボックスを壁面に埋め込んで家の中から荷物を受け取ることは可能です。

ただし、住宅の外壁や断熱材などに穴を開けることになりますので、新築の場合もリフォームの場合も、専門家に依頼する必要があります。

また、荷物の出し入れのためにスペースが必要になるなど、注意点もありますので、実際に導入する場合は複数の事柄を検討しなければいけません。

 

首都圏での導入を検討中で取り付けが可能か知りたい方は、株式会社MAC(マック)まで、お気軽にご相談ください。

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「宅配ボックスの埋め込みで家の中から受け取る」メリットは?

「宅配ボックスの埋め込みで家の中から受け取る」メリットは?

宅配ボックスを埋め込みにして家の中から受け取る場合、複数のメリットがあります。

埋め込みをするべきか悩んでいる方は参考にしてください。

  • 再配達を依頼する手間を省ける
  • 置き配荷物の盗難対策になる
  • 雨の日でも荷物が濡れない
  • 暑い日、寒い日に外に出ずに済む
  • パジャマ、寝グセ状態でも大丈夫
  • 外構で宅配ボックスを置くよりすっきりする

再配達を依頼する手間を省ける

1つ目のメリットは、再配達を依頼する手間が省けることです。

宅配ボックスがなく置き配も設定していない場合、再配達を依頼する必要があります。

配達を待つ必要があり、また配達員への罪悪感を感じる必要もなくなりますので、労力や時間を節約可能です。

荷物の盗難対策になる

2つ目のメリットは、荷物の盗難対策になることです。

玄関などに置くタイプの宅配ボックスや荷物の置き配は、荷物の盗難リスクが付きまといます。
また置くタイプの宅配ボックスは、ボックスごと盗難されるケースもありますので注意が必要です。

一方で、外壁に埋め込むタイプであれば、荷物や宅配ボックスを盗難される心配は不要です。

雨の日でも荷物が濡れない

「宅配ボックスの埋め込みで家の中から受け取る」メリット:雨の日でも荷物が濡れない

3つ目のメリットは、雨の日でも荷物が濡れないことです。

置き配は急な雨によって濡れる可能性があり、外構タイプの宅配ボックスも荷物を取り出す際に濡れることがあります。

埋め込みタイプの宅配ボックスなら、取り出しの際に濡れることはありません。

暑い日、寒い日に外に出ずに済む

4つ目のメリットは、暑い日や寒い日に外に出ずに済むことです。

外構タイプの宅配ボックスは、玄関から外に出る必要がありますので、外気の暑さ寒さを感じることとなります。

家の中から取り出せる埋め込み型の宅配ボックスなら、暑さ寒さは関係ありません。

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パジャマ、寝グセ状態でも大丈夫

「宅配ボックスの埋め込みで家の中から受け取る」メリット:パジャマ、寝グセ状態でも大丈夫

5つ目のメリットは、パジャマや寝グセがあっても問題ないことです。

外の宅配ボックスを見に行く場合も、近所の目があることから最低限の身だしなみを整える必要があります。

外壁に埋め込む宅配ボックスなら、家の中から取り出せますので部屋着で問題ありません。

外構で宅配ボックスを置くよりすっきりする

6つ目は、外構タイプの宅配ボックスを置くよりもすっきりすることです。

宅配ボックスを別途設置する場合、玄関まわりが雑多な印象になる恐れがあります。

柱の立ち上がりなどもない壁面埋め込みの宅配ボックスなら、玄関まわりをすっきりした印象に仕上げられます。

 

このように宅配ボックスの外壁への埋め込みは複数のメリットがあります。

外観デザインも機能性も優れる宅配ボックスを、首都圏の住まいに設置予定の方は、株式会社MAC(マック)までお気軽にご相談ください。

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「宅配ボックスの埋め込みで家の中から受け取る」デメリットは?

「宅配ボックスの埋め込みで家の中から受け取る」デメリットは?

こうしたメリットがある一方で、宅配ボックスを埋め込みにして家の中で受け取る場合、デメリットもありますので紹介します。

  • 製品が少なくデザインや価格の選択肢が少ない
  • 大きな荷物や複数の荷物を受け取れない
  • 断熱、気密性への配慮が必要になる
  • 設置や修理を業者に依頼する必要がある
  • 玄関側、室内側に人が立つ空間が必要になる

外壁に埋め込む形式の宅配ボックスは、まだ一般的でないことから、メーカーが販売している製品は少なめです。

このことから、好みのデザインや予算から宅配ボックスを自由に選べない点はデメリットといえます。

 

また、宅配ボックスは小型の製品を選んでしまうと、大きな荷物や複数の荷物の受取ができない場合があります。

このため、注文する頻度が多い会社の荷物に合わせて、宅配ボックスを選ぶことが重要です。

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宅配ボックスの外壁埋め込みついての疑問点

宅配ボックスの外壁埋め込みついての疑問点

記事の終わりに、宅配ボックスの設置に関して聞かれることの多い疑問に回答します。

Q.防犯面で不安を感じることはありませんか?

A.防犯性に配慮した宅配ボックスの利用がおすすめです。

宅配ボックスは外部に露出する構造であることから、盗難が不安な方は防犯性に配慮した製品をおすすめします。

  • 荷物を入れると自動施錠され、荷物の取り出しによって自動解錠される製品
  • フラップ構造で荷物を抜き取れないようにする機構

このように防犯に配慮された製品もありますので、どういった機能が必要なのか検討した上で選びましょう。

Q.断熱性、気密性に影響はありませんか?

A.断熱性や気密性の低下に注意が必要です。

外壁の一部を貫通して取り付ける宅配ボックスは、設置時に断熱材の一部を撤去することとなります。

断熱に配慮された製品でなければ、玄関の温熱環境低下につながる恐れもありますので、断熱性を高める工夫を持つ製品がおすすめです。

Q.防火地域でも設置することは可能ですか?

A.製品によっては、防火地域に設置できる可能性があります。

防火地域では、火災が発生した場合に隣家への延焼を防ぐため玄関ドアや窓といった開口部に防火設備(炎や煙が拡散することを防ぐ、一定の基準を満たす製品)を設置しなければいけません。

宅配ボックスも防火設備の対象となりますので、一定の基準を満たす製品であれば、防火地域や準防火地域で設置できる可能性があります。

ただし、製品および審査する自治体によって基準が異なる場合がありますので、お住まいの自治体への確認が必要です。

まとめ

宅配ボックスの埋め込みで、家の中から荷物を受け取ることは可能

「宅配ボックスの埋め込みで、家の中から荷物を受け取ることはできますか?」
こうした疑問にお答えしました。

ネット通販を利用する機会の多い現代は、荷物の受け取り方も快適に暮らすための要素のひとつに数えられます。

荷物の受け取りを容易にするため、暑い日や寒い日、雨の日などでも家の中から荷物を受け取れる、外壁に埋め込む宅配ボックスの利用を検討してみましょう。

 

首都圏で宅配ボックスの埋め込みを検討中の方は、株式会社MAC(マック)まで、お気軽にご相談ください。

最適な製品の選択や施工方法について、丁寧にご相談を承ります。

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