ワイヤー入りガラスのひび割れは放置NG|原因・補修・交換費用の目安も紹介

ワイヤー入りガラスのひび割れは放置NG|原因・補修・交換費用の目安も紹介

ワイヤー入りガラス(網入りガラス)にひびが入ってしまった場合、「放っておいて大丈夫?」「修理と交換どちらがいいの?」と判断に迷う方も多いと思います。

安心して対応するためには、ひび割れの原因やリスク、適切な対処方法を知ることが大切です。

今回は、や玄関まわりのリフォームを数多く手がける『ゼロハーモニー(株式会社MAC(マック))』が、ワイヤー入りガラスのひび割れの原因や修理・交換の判断基準、火災保険の活用法までわかりやすく解説します。

 

首都圏でワイヤー入りガラスの破損や熱割れにお困りの方は、施工実績豊富なゼロハーモニー(株式会社MAC(マック))へぜひご相談ください。

安全・安心を第一に、ご自宅の状況に合わせた最適な補修・交換プランをご提案いたします

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ワイヤー入りガラスのひび割れは放置NG|すぐ対処すべき理由

ワイヤー入りガラスのひび割れは放置NG|すぐ対処すべき理由

ワイヤー入りガラスのひび割れは、見た目以上に深刻なトラブルにつながります。

日常生活や住宅の管理に影響が出るため、早めの対応が不可欠です。

ワイヤー入りガラスのひび割れを放置すると起こるリスク

ひび割れたまま放置すると、ガラスの安全性が大きく損なわれ、日常生活にさまざまなリスクが生じます

具体的には、以下のような影響があります。

  • 風や振動で破片が落ちる危険性がある
  • 割れ目から水分が浸入し、カビや腐食の原因になる
  • 防火・防犯性能が低下する
  • ガラス全体が崩れる恐れがある

早期の修理や交換で、こうしたリスクを未然に防ぎましょう。

賃貸物件は「原状回復義務」に注意

賃貸物件でワイヤー入りガラスが割れてしまった場合、そのまま放置していると修理費用を入居者が負担することになる可能性があります。

「原状回復義務」により、退去時に修繕責任を問われるケースもあるため注意しましょう。

例え自然な劣化や熱割れであっても、報告が遅れると「入居者の過失」と判断されやすくなります

その結果、本来であればオーナー側の負担で済んだはずの費用が、自費となってしまうこともあります。

小さなひびであっても早めに管理会社へ報告し、必要に応じて専門業者へ相談しましょう。

窓ガラスが割れたときにすべきことは、こちらの記事でも確認できます。

〈関連ページ〉

窓ガラスが割れたらやるべき5つのこと|直し方・応急処置・交換のポイントを解説

ワイヤー入りガラスがひび割れる原因と見分け方

ワイヤー入りガラスがひび割れる原因と見分け方

ひび割れが発生した場合、原因を正しく知ることで適切な対処ができます。

特に「熱割れ」「衝撃割れ」かの違いを見極めることが大切です。

ワイヤー入りガラスが割れる主な原因

ワイヤー入りガラスがひび割れる原因は、主に以下の3つです。

  • 急激な温度変化による「熱割れ」
  • 物がぶつかることで起きる「衝撃割れ」
  • 経年劣化やワイヤーのサビによる破損

見た目は似ていても、原因によって修理方法や保険適用の可否が変わるため、確認が必要です。

熱割れと衝撃割れの見分け方

ひび割れの原因を見分けるには、ひびの形や割れ方の特徴をチェックしましょう。

以下の比較表を参考に、割れ方の違いを確認してみてください。

チェック項目 熱割れ 衝撃割れ
割れ方の特徴 ワイヤーに沿ってジグザグに細かく割れる 割れの中心から放射状に広がる
割れの起点 窓ガラスの端やコーナー部が多い 何かが当たった一点から広がる
衝撃跡の有無 打痕や衝撃跡がない ガラス表面に明確な打痕がある
割れの原因 急激な温度差による膨張 外部からの物理的な衝撃
よくある時期 夏の昼〜夕方、冬の朝など温度差が大きいとき 台風やボールなどの衝突時

割れ方の特徴が曖昧なときは、写真を撮影しておくと専門業者や保険会社への説明にも役立ちます

迷ったら自己判断せず、プロに相談するのが安心です。

熱割れの兆候と発生しやすい環境

熱割れには、「発生する前の兆候」「起こりやすい環境条件」があります。

これらを早めに察知すれば、ガラスの破損を防ぎやすくなります。

<熱割れの主な兆候>

  • ガラスの端に白っぽい細いひびが見える
  • ひびがワイヤーに沿ってジグザグに伸びている
  • ガラス越しの景色が波打って見えるなど、光の反射に違和感がある

<発生しやすい環境>

  • 窓の一部にだけ直射日光が当たっている
    (部分的にガラスが高温になり、温度差が生じる)
  • 冷房の使用中で、室内と外気の温度差が大きい
  • 家具やカーテンでガラスの一部が隠れ、温度差が局所的に発生している
  • 古い窓ガラスでワイヤーや枠が劣化している

特に、内外の温度差が大きくなる夏の午後や冬の朝は熱割れが起きやすいため、日常的な点検を心がけましょう。

熱割れの原因と対策については、こちらの記事もご確認ください。

〈関連ページ〉

窓ガラスが熱割れするのはなぜ?原因と対策を解説

自分でできる補修方法と応急処置

自分でできる補修方法と応急処置

割れたガラスは、状況によっては応急的に自分で対応することも可能です。

ただし、安全面を第一に考え、無理な作業は避けることが大切です。

軽度なひび割れ|応急処置で対応できる場合も

ワイヤー入りガラスに小さなひびが入った場合、一時的な応急処置として「テープ養生」「補修剤の使用」で対応できることがあります。

例えば、ひびがごく浅く、割れの広がりが見られない場合は、以下のような対処法が有効です。

処置の方法 内容
テープでの養生 ガラス用補修テープや養生テープをひびの上から貼り、破片の飛散やひびの進行を防ぐ。
人通りの多い場所では、両面から貼るとより安全。
補修剤の使用 短いひびを目立たなくすることが可能。ただし、深い割れやワイヤーが露出している場合には効果が期待できない。

これらはあくまで「一時しのぎ」の応急措置です。

放置せず早めに専門業者に相談することが、安心につながります。

プロの判断が必要なケース|無理なDIYはNG

一見ひびが小さくても、以下のような状態ではDIYでは対応できず、ガラス交換を含む専門的な対応が必要です。

  • ひびがワイヤー部分まで広がっている
  • 割れたガラスがぐらついている、または穴が開いている
  • 割れの中心に衝撃跡があり、今後の破損拡大が心配される

また、テープや補修剤を使って一時的に目立たなくなっても、後日さらにひびが広がる可能性もあります。

玄関や人通りの多い位置にある窓など、安全性が求められる場所では、自己判断せず専門業者に確認することが重要です。

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破損状況に応じた最適な対処法をご提案し、迅速に修理・交換を行います

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ワイヤー入りガラスは修理と交換どちらが得か|費用相場もチェック

ワイヤー入りガラスは修理と交換どちらが得か|費用相場もチェック

ワイヤー入りガラスのひび割れは、状況に応じて「修理で済ませる」「ガラスごと交換する」かを判断する必要があります。

費用や安全性、今後のリスクを比較しながら、後悔しない選択をしましょう。

修理できる範囲と交換が必要なケース

ひびが浅く、ガラス全体が安定している場合は、一時的な補修で対応できることがあります

例えば、端に入った細いひびや、ガラスの割れが進行していないケースなどです。

しかし、以下のようなケースでは、安全面の観点から窓の交換がおすすめです。

  • ひびがワイヤー部分まで達している
  • 割れが広範囲におよんでいる
  • ガラスがぐらついている、または穴が開いている

一時的な対策だけで済ませると、後々破損が広がり余計なコストが発生する可能性もあります。

ワイヤー入りガラスの値段と交換費用

ワイヤー入りガラスの値段や交換費用は、ガラスの種類やサイズなどによって異なります

一般的な費用の目安は以下の通りです。

種類 ガラス代(90cm×90cm) 交換費用の目安(1枚)
透明ガラス 30,000円前後〜 15,000〜30,000円程度
くもりガラス 20,000円前後〜 同上
複層ガラス 25,000円前後〜 同上

費用はガラスの厚みや現場の状況によっても前後するため、正確な見積もりには現地調査が必要です。

火災保険でカバーできるケースもあるので、まずは専門業者に確認してみましょう。

熱割れなら写真提出で火災保険が使えることも

熱割れなら写真提出で火災保険が使えることも

ワイヤー入りガラスが熱割れや自然災害によって破損した場合、火災保険で修理費用をカバーできる可能性があります

ただし、申請にはいくつかのポイントがあります。

重要なのが、破損状況のわかる写真の提出です。

ひびが入った直後に撮影した写真があれば、申請の審査がスムーズになります。

また、施工前の見積書や工事後の領収書が必要になることもあるため、保険会社からの指示に従って書類をそろえましょう。

適用条件や補償範囲は、保険内容によって異なります。

そのため、自己判断せずにまずは専門業者に相談するのが安心です。

火災保険についての詳細は、こちらの記事でも確認できます。

〈関連ページ〉

玄関ドア・室内ドアのガラスが割れて火災保険で交換・修理できる場合、できない場合|申請方法、費用も解説

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まとめ

今回は、ワイヤー入りガラスのひび割れについて、原因や見分け方、修理・交換の判断基準、そして火災保険の活用まで紹介しました。

ガラスの破損は放置すると思わぬリスクにつながるため、早めに正しい知識と対策を知っておくことが大切です。

本記事が対応に迷っていた方の不安を和らげ、安心できる住まいを守る一歩につながれば幸いです。

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